不況だと質屋が儲かるということを少し前ではよく聞きました。
最近の不況でも本当に儲かっているのでしょうか?
一昔前であれば、質屋に質草を預けてお金を借りる人が多かったようです。
しかし、最近の不況では、質屋も不況みたいです。
景気がいい時は娯楽などにお金を使う人は多いと思います。
例えば、競馬やパチンコなどに数万円、多い人で数十万円使う人もいます。
しかし、不景気になるとだいたいの人は娯楽にお金を使わなくなると思います。
そして、不景気が続けば良い品物を手放してしまっている人が多く、質草として価値のあるものがあまりないのが現状みたいです。
質屋としても、品物を買う人が少なくなってきていて質流れの商品の価値が下がってきて思うように売れていないことと、後継者不足により質屋自体が減少しているので質屋としても危機感を感じているようです。
最近では、質屋というよりも、リサイクルショップのような買い取りをメインにし、チェーン店も構える大きな質屋が多くなってきていますが、そんな質屋でさえも買い取りの持ち込みする商品が約3割減り、売り上げとしては、約2割も減ったといわれています。
中古のブランド品の価値も下がってきています。
例えば、定価が100万円するブランド品であれば、以前であるならば、70~80万円ぐらいだったのが、現在では50~60万円ぐらいになってしまいました。
質屋 大阪市 エルメスも今ではだいぶ相場が下がっているようです。
ブランド品の新作が売れなければ質屋やリサイクルショップに持ち込む商品も減ってしまいます。
景気が良い時は新作のブランド品を買うために旧作のブランドを持ってくる人が多かったようですが、最近では、ブランド品ではなく、しまっていたと思われる毛皮のコートや貴金属が多くなってきているようです。
この毛皮のコートでも、当時は200万円ぐらいだと思われるものが、今では20万円の価値しかありません。
少し前ではかなり、人気のあった質流れのバーゲンなどでも、売り上げはかなり減ってきています。
最終更新日 2025年7月29日 by eelerbay