LPGA日本女子ゴルフ協会

一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(にほんじょしプロゴルフきょうかい)とは、日本の女子プロゴルフの統括をする団体です。
英字略称は公式にはLPGAになりますが、同じ略称の全米女子プロゴルフ協会と区別するために、日本(Japan)を意味する「J」を頭につけてJLPGAと表記するメディアも多くあります。

始まりは、1961年4月に開かれた「日本女子ゴルフ同好会競技大会」が中村寅吉らの企画で行われた。
それがきっかけになり、後に1967年に「日本プロゴルフ協会女子部」として設立されました。

翌年に初めて日本女子プロゴルフ選手権大会が天城カントリー倶楽部で行われました。
同年、12月にはTBS女子オープンが行われ、後の日本女子オープンへと成長して行きました。
1974年に日本プロゴルフ協会から独立し初代会長には、きっかけを作った、中村寅吉が就任し、理事長は二瓶綾子の2人体制でスタートしました。

その後、1987年に社団法人化
(文部科学省所管)され、1988年にツアー制度を導入しました。
組織運営は会員の投票による選挙で選ばれた理事が行います。
任期は3年。

「就任時に満65歳未満」という定年制が採用されており、ツアープロとして活躍した選手が理事に就任することも多いですが、理事となった者のJLPGA主催トーナメント出場は認められていないため、「理事就任」イコール「事実上の現役引退」となります。

会長以下の役員は選挙で選ばれた理事に選ばれる。
会長は1997年より樋口久子が務めてきたが、定年制のため2011年1月末の任期切れにより退任、後任に小林浩美が就任しました。
2013年1月に一般社団法人へ移行。

移行の関係で、2010年12月に行われた理事改選では任期は2年とされました。
これに伴い従来の15人だったこれまでの理事数を8人にスリム化しほぼ半減し、より専門性を高め、スピーディーな運営を目指すことになりました。

ルーツゴルフの歴史について

最終更新日 2025年7月29日 by eelerbay