引越しの挨拶はどんな感じが良い?

1)引越しの挨拶はまずお隣さんに

引越しをすると、気になるのが隣近所への引越し挨拶です。

初めて会う人なので、緊張して苦手と言う人も多いでしょう。

面倒に感じるし、ドキドキしながらインターフォンを押したことのある人もいるのではないでしょうか?しかし挨拶をするかしないかで、その後の住みやすさも変わってくるはずです。

引越しの挨拶は、まずお隣さんにするのが基本です。

一軒家・集合住宅問わず、両隣の家には挨拶に行きましょう。

一軒家でご近所さんが多い地域は、お向かいさんや町内会長さんへの顔見せも忘れないようにします。

密集している住宅地なら、複数の家へ行くことも必要になるかもしれません。

また集合住宅の人は、上下階へも行くと良いです。

特に下の階に住んでいる人は、生活音が響きます。

騒音が原因でご近所トラブルになることもあるため、小さなお子さんやペットがいる家庭なら、より気遣いとしてひと言伝えておくと安心です。

 

2)当日、遅くても2、3日以内に行く

荷解きが終わったらできるだけ早く行くのが良いです。

できれば当日、遅くても2、3日以内に行くのが正解です。

あまり日が経ってしまうと、何となく行きづらくもなります。

顔を合わせる前にお隣さんと玄関先で会ってしまうこともあるでしょう。

訪ねても留守が多かったり、なかなか時間帯が合わない人もいます。

そんな時はポストにお手紙を入れておき、いずれあった時にきちんと会話をするようにしてください。

訪ねる時は、ちょっとした手土産も忘れないようにします。

これも何を持って行ったら良いか迷うものです。

定番品としてはタオル・お菓子・洗剤などが多いです。

引越しと言うことで、そばを持っていく人も少なくありません。

しかしそばはアレルギーを持っている人もいるため、小さなお子さんのいる家庭などは避けた方が良い場合もあります。

プレゼントのような感じのものも良いですが、意外と生活用品が喜ばれるのです。

地方から上京してくる人は、地元の名産品を手土産にするのも会話が弾みそうです。

他にはラップやホイル・ジッパータイプの保存袋・小さな袋入りのお米などもあります。

 

3)引越し用ギフトが豊富に売っている

最近はネットで便利な引越し用ギフトが豊富に売っています。

洗剤やラップのセット、小さな箱入りお菓子・専用のお米もネットで買うことができるのです。

名前を入れたり、のしを付けたり、小分けの袋も付けてくれるので、かなり便利に揃えることができます。

逆にもらって困るものは、高価なものや個性的過ぎるもの、賞味期限の短い生ものなどです。

使い勝手がないものや、高価なものは相手も困ってしまいます。

一番大事なのは気持ちなので、品物にこだわりすぎる必要はありません。

自分がもらっても困らないものと考えれば簡単なのです。

顔を見せに行ったらシンプルに挨拶をしましょう。

「これからよろしくお願いします」など簡素な言葉で大丈夫です。

口下手な人も、ひと言話すだけで十分伝わります。

できれば家族全員で行くのがベストです。

名前や号室なども忘れずに伝えておきます。

名前を聞いても意外とすぐに忘れてしまうことも多いため、手土産に名前を入れたり、メモ書きを挟んでおくのも気遣いの一つです。

 

4)ほんの数分の会話がこの先の安心感につながる

お子さんやペットがいるご家庭は、「騒がしいかもしれませんが、何かあったら言ってください」とその旨も伝えるように。

ほんの数分の会話がこの先の安心感につながるのです。

近所で会った時も顔を知っていれば、笑顔で会話ができます。

無言ですれ違うよりも、会釈のできる関係は気持ちの良いものです。

年配の人ほどご近所とのつながりを大切にするので、印象良く笑顔を見せると喜びます。

しかし一人暮らしの女性の場合は、必ず必要とは限りません。

周りに男性が住んでいる場合などは、より不安を感じるものです。

初めての一人暮らしならさらに不安を感じます。

色々な事件もあるため、女性の一人暮らしに限って不安が残る人はしないのもありなのです。

大家さんのみにしても良いし、大家さんに聞けるのなら、どんな方が住んでいるのか確認してから行くのも悪くはありません。

しかし何も言わないのも、あった時気まずいと言う人もいるでしょう。

そんな時は、一人で行かずに誰かについてきてもらうのも良い方法なのです。

家族や恋人などが一緒なら不安も少なくなります。

都心などでは、隣近所に誰が住んでいるかわからないことも多いです。

それだけ他人とのつながりが減ってきている時代なのです。

ご近所付き合いが無いことは気楽でもありますが、何かあった時に助けを呼べる相手がいることも大事になってきます。

ここ数年大きな災害などがあるので、顔を知っているといざと言う時に助け合える場合も多いです。

誰もが緊張することなので、軽い挨拶程度で構いません。

できるだけ行くことをおすすめします。

その後長い付き合いになるかもしれないし、信頼できる関係が築ける可能性もあるのです。

安心と住みやすさを大事にするために、お互い気持ちの良い関係を作ってみてください。

 

引越し挨拶米より引用

最終更新日 2025年7月29日 by eelerbay